会長メッセージ 東日本大震災から15年の節目にあたって
福島県民の皆様
東日本大震災から15年の節目を迎えます。この15年の間、福島県は、度重なる自然災害、そしてコロナウィルス感染症パンデミックという危機に直面しながらも、復興の歩みを進めてまいりました。被災地における様々な取り組み、各分野の産業の活性化が進んでおります。しかしながら、福島県の健康指標が示すように、県民の皆様の健康への意識は決して高いとはいえません。福島県医師会は、皆様が健康の大切さに目覚め、自らの健康を向上させ、震災前の笑顔と活力を取り戻し、誰もが健やかにいきいきと活躍できる健康長寿ふくしまの実現に向けて、2024年3月に福島県が作成した「福島県第三次健康ふくしま21計画」のスローガン「みんなでチャレンジ!減塩・禁煙・脱肥満」の啓発活動を推し進めることで、本県の健康指標を改善させ、がん・心疾患・脳血管疾患などの生活習慣病による全国ワーストクラスの死亡率を改善していくことに取り組んでおります。「健康指標」を改善し、本県を「健康県」にしていくという目標を達成したときに、福島県の真の復興に大きく近づくのだと考えます。
15年前にあのような悲劇を目の当たりにした福島県民だからこそ、命と健康の大切さを心に刻み、他県の人々よりも懸命に努力して、この目標を達成しなければならないと考えます。
皆様の心に「気づき」の火を灯してください。
福島県を健康に!
これからの15年を この言葉から始めましょう。
今日から一歩一歩確実に「健康県」への歩みを進めていきましょう。
福島県医師会会長 石 塚 尋 朗